12-3.展開データの操作方法 - 組合せ展開の利用

指定した項目で組合せ展開するには

【説明】

組合せ展開とは、展開対象コンテキストと展開軸コンテキストとで指定した項目の値が一致するレコードで組み合わせを求める展開方法です。項目の値によって組み合わせる条件を指定する点が通常のクロス展開と異なります。

例えば、「製品」コンテキストに製品とその種別が登録されており、「工程」コンテキストに製品の種別ごとに複数の工程が登録されているとします。

また、次のように「製品」コンテキストにレコードが10個登録されており、「工程」コンテキストに5工程分のレコードが登録されているとします。

クロス展開では、単純な組み合わせを求めるため、10×5=50個のレコードが生成されます。そのため、特定の製品に関係の無い工程が生成されて、不要な組み合わせが生成されます。

組合せ展開では、「製品」コンテキストおよび「工程」コンテキストの「種別」項目の値が合致する組み合わせのみを求めることができます。「種別」項目が合致することが展開時の条件となるため、生成されるレコードは50個以下になります。

【操作手順】

(1) 展開元となる「製品」パネルを選択した上で、パネルメニューから「展開」→「組合せ」を選択します。

(2) 「展開(組合せ)方法の定義」画面にて、展開軸コンテキストとして「工程」を選択して、接続先および接続元の項目に、それぞれのコンテキストの「種別」項目を選択します。

[登録]ボタンをクリックします。

組合せ展開を定義すると、組合せ展開の結果を表示するためのコンテキストが生成されます。

組合せ展開の結果は、Standard版ではパネル用コンテキストとして、Professional版では作業用コンテキストとして生成されます。

組合せ展開は、自動的には再計算されません。組合せ展開の結果を更新したい場合には、コマンドにて「組合展開」アクションを実行する必要があります。

なお、組み合わせの条件となる項目は、「コンテキスト詳細」画面の「展開方法」にて[制約設定]ボタンから設定できます。この画面では複数の項目および細かな条件を指定できます。

【関連項目】

2016年11月24日 更新