6-2.コンテキストの作成 - 特殊なパネルの作成

定数を保持するパネルを作成するには

【説明】

定数を保持することを目的としたコンテキストを定義するには、個別コンテキストを使います。通常のコンテキストは複数のレコードを保持できます。これに対して、個別コンテキストには、常にレコードを1つだけ保持できます。個別コンテキストは、通常のコンテキストと同様に転記や補助の連携先として指定できます。

個別コンテキストを定義することで、業務アプリに関するパラメータなどの定数値として、個別コンテキストの値を用いて管理できます。

【操作手順】

ここでは、消費税率を保持するための個別コンテキストを定義しておき、消費税計算時にこの個別コンテキストに入力された消費税率を使って計算するパネルを定義します。

(1) 消費税率を保持するための個別コンテキスト「定数表」パネルを定義します。

「定数表」パネルには、「税率」項目を追加します。

(2) パネルバーを右クリックしてパネルメニューで「パネル編集」を選択します。

(3) 「コンテキスト詳細」画面で「個別コンテキスト」にチェックを入れます。

(4) 必要に応じて、編集許可, 追加許可, 削除許可のチェックを外します。

(5) 登録します。

(7) 次に、「値段表」パネルを追加します。

「定価」項目と「税込」項目などを追加します。ここでは、定価から消費税込み価格を計算するように定義します。

(8) 「税込」項目を右クリックして、項目メニューから「設定画面」をクリックします。

(9) 「式」欄の[...]をクリックします。

数式エディタで、「定価*(1+[税率@定数表]*0.01)」と入力します。

式に、 [項目名@コンテキスト名] の書式を指定すると、指定した個別コンテキストの項目にある値を参照できます。

(10) 登録します。

(11) 「値段表」パネルにて、定価を入力すると、税込み価格が計算されます。

なお、定数表の「税率」項目の値を変更すると、それに応じて、税込み価格が計算されます。

【関連項目】

 

2016年1月4日 更新