エンティティの管理

定義されたデータセットを開くと、そのデータセットが持つエンティティの一覧が表示されます。この一覧には、データセットに含まれるエンティティ, そのレコード件数, 作成日時, エンティティの総サイズなどが表示され、またエンティティの定義を変更できます。

エンティティは、一般的なデータベースシステムのテーブルに相当するもので、コンテキサーでは、入出力コンテキストに対応しています。

なお、クラウドデータベース上の「エンティティ」という言葉は、コンテキサーの「エンティティ」とは異なる概念です。

エンティティ一覧

 

サイト管理ページ

[CSV]ボタン

エンティティの内容をCSVファイルとしてエクスポートします。クリックするとCSVファイルとしてダウンロードできます。また必要に応じて、「CSVファイルをアップロード」することでバックアップしたレコードを復元することができます。

[XML]ボタン

エンティティの定義とレコードをXMLファイルとしてエクスポートします。クリックするとXMLファイルとしてダウンロードできます。また必要に応じて、右メニューの[復元]ページにて、XMLをアップロードすることでレコードを復元できます。

[定義]ボタン

エンティティ定義画面を表示します。

[権限]ボタン

エンティティにアクセスできるユーザやグループを設定できます。

[選択削除]ボタン

チェックしたエンティティを完全に削除します。

[XMLエクスポート]ボタン

チェックしたエンティティの定義と内容をXMLファイルとしてダウンロードします。

[更新]ボタン

エンティティの一覧を最新の内容に更新します。


エンティティの追加

データセットに指定した名前の新しいエンティティを追加します。エンティティに項目を追加するには、[定義]ボタンをクリックします。


CSVファイルをアップロード

CSVファイルから同名のエンティティと内容を作成します。CSVファイル名と同一のエンティティがすでに存在する場合は、それらがすべて削除されてから保存されます。

エンティティ定義画面

エンティティ定義表

エンティティの[定義]ボタンをクリックするとエンティティの定義を指定できます。

エンティティ定義表の下部

[選択削除]ボタン

チェックした属性を完全に削除します。この操作でレコード中の属性に対応する内容も削除されます。

属性の[追加する]ボタン

エンティティに新しい属性を追加します。

管理パネル

エンティティ定義画面

エンティティ名

エンティティの名称を変更します。この名称は、コンテキサー上の入出力コンテキストで指定する名称となります。

属性名変更

コンボボックスで選択した属性の名称を変更します。

主キー

エンティティの主キーとなる属性を指定します。クラウドデータベースでは、一つのエンティティで一つの属性を主キーとして設定できます。

自動採番番号

C-VIEWERで使用する自動採番機能の最新の番号を表します。C-VIEWER上でレコードを追加すると、自動的番号が割り振られます。省略すると、自動採番は行われません。この機能は、コンテキストでは利用できません。

最大行数

エンティティで保持できる最大レコード数を設定します。空白の場合、レコード数は制限されません。行数を設定すると、エンティティのレコード数が設定行数を超えたときに、追加日時が古い行を削除します。

 

エンティティ内容表示画面

エンティティを開くと、そのエンティティに格納された内容を確認できます。

エンティティ内容表示画面

[選択削除]ボタン

エンティティのレコードの内、チェックで選択したレコードを削除します。

[更新]ボタン

エンティティの内容を再取得して最新の内容を表示します。

[定義]ボタン

エンティティの定義内容を表示します。

[詳細表示]ボタン

エンティティの行ごとの更新者や更新日時を表示します。

[権限]ボタン

エンティティにアクセスできるユーザやグループを設定できます。サイトログイン時のユーザに基づいて読み書きの可否をエンティティごとに設定できます。なおここの権限設定よりもデータセットでの権限設定が優先されます。

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