条件に対応して値を変更するには

概要

計算式にIF関数を指定することで、項目の値を条件に対応して変えられます

例えば、項目「A」の値が項目「B」の値以上の場合は、項目「C」の値を”異常”として、それ以外は空文字とするといった操作ができます。

例題

パネルに、項目「A」と項目「B」(ともにデータ型が数値)があり、項目「C」(データ型が文字列)があるとします。

設定手順

(1) 項目「C」の見出しを右クリックして項目メニューから「項目設定」を選択します。

(2) リボンの「項目設定」タブから[計算式の編集]ボタンをクリックします。

(3) IF関数を使った計算式を入力します。関数はダブルクリックすると入力ボックスに転送されます。

IF関数は、IF(条件式, 正しいときの値, 異なるときの値)という形式で指定します。

ここでは、
  IF( A>=B, "異常", "")
 と指定します。

(4) 登録します。

動作確認

AがB以上の時に、Cには「異常」と表示されます。

関連項目

2021年10月2日 更新

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