選択した行に応じて補助画面上の候補を切り替えるには

概要

補助画面を使って表示された候補からマウスで選択して入力させることで、値の入力作業を省けます。補助画面に表示する候補となる行は、入力対象とする行に応じて切り替えられます。切り替えるには、補助画面のコンテキストを、入力対象のコンテキストによって限定させることで実現します。

例題

次のような、品番・品名・種別を持った補助画面が同一シートに配置されている場合に、受注明細に入力する「種別」に応じて、補助画面に表示する項目を切り替える例で説明します。

設定手順

(1) 補助画面のパネルバーを右クリックし、パネルメニュー「コンテキスト連携」→「限定」を選択します。

(2) 「限定」画面の基本設定タブで、限定方法「行選択時に限定する」チェックを入れ、プルダウンから参照先「受注明細」を選択します。

(3) 「限定」画面の「条件」タブで、自コンテキスト項目のプルダウンから「種別」、参照先コンテキスト項目のプルダウンから「種別」を選択し、[登録]ボタンをクリックします。

(4) 選択された「受注登録(明細)」の種別「N」に等しいデータのみが、補助画面パネルに表示されます。

関連項目

2021年10月2日 更新

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