コマンドラインによるバッチ起動

コンテキサー4では、コマンドラインによる非対話モードに対応しています。あらかじめ用意したバッチ処理用のctpファイルを、タスクスケジューラなどバッチツールを使って自動起動させて、コマンドによって転記や書き出し処理を実行させられます。(サイト契約で有効な機能です)

コマンド記述例

[インストール先パス]contexer4.exe [業務アプリの場所]
 /siteid [サイトID] /user [ユーザ] /password [パスワード]
 /command [コマンド1] [コマンド2]・・・・

/siteid

ログインするサイトIDを指定します。

/userおよび/password

サイトログインに必要なユーザ名およびパスワードを指定します。AW-IDでログインする場合は/userにメールアドレスを指定します。

/command

起動時に実行するコマンド名を指定します。引数として1つ以上のコマンド名を指定できます。業務アプリが起動した後に、指定した順にコマンドが実行されます。コマンド実行中にエラーが発生した場合は、途中で中断されます。

/kiosk

起動後に業務アプリを全画面表示します。大型スクリーンや確認用モニタなどにシートを表示される場合などに利用できます。

業務アプリの場所

コンテキサー起動時に開く業務アプリを指定します。次の場所にあるctpファイルまたはctplnkファイルを指定できます。

ファイルパス

ローカルPCにあるctpファイルまたはctplnkファイルを指定するには、絶対パスを指定します。

ネットワークパス

ファイルサーバなどにあるctpファイルは、\\ではじまるネットワークパスで指定します。ctpファイルまたはctplnkファイルを指定します。

インターネットアドレス

ウェブサイトにアップされたctp/ctplnkファイルをダウンロードして開くには、http://またはhttps://ではじまるインターネットアドレスを指定します。パスに日本語が含まれる場合、UTF-8でエンコードされたアドレスのみ指定できます。

サイトサーバの業務アプリ

サイトサーバの業務メニューに設定された業務アプリを起動するには「site:業務ID」の形式で指定します。

業務IDには、業務メニューに登録された業務ID、もしくはサイトファイル名を指定します。サイトサーバの業務アプリを指定する場合は、/siteid, /user, /passwordを指定する必要があります。

業務アプリのキャッシュ

なお「インターネットアドレス」または「サイトサーバ」を指定した場合は、初回ダウンロード時にコンテキサーデータフォルダにctpファイルのキャッシュが保存されます。次回以降は、キャッシュが読み込まれ、日付が更新された場合のみ新しいファイルがダウンロードされます。

 

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