概要

時系列展開は、展開パネルの列方向を時系列とする展開方法です。時系列展開では、展開軸コンテキストが時系列コンテキストとして使用されます。時系列コンテキストでは、展開パネルが表示された時に時系列が行として自動的に生成されます。生成する時系列行の起点や間隔などは、時系列の設定画面で変更できます。

表示方法

コンテキサーのリボン「定義」タブから「展開」の「時系列」を選択します。

画面の説明

「時系列の設定」画面では、時系列の生成方法を設定します。コンテキストに時系列を設定すると、この画面で指定した設定にしたがって、そのコンテキストに自動的に時系列を生成します。時系列展開では、時系列の作業用コンテキストが定義され、展開軸に設定されます。

「時系列の設定」画面
図 「時系列の設定」画面
表 「時系列の設定」画面の説明
番号 項目 説明
1 日付を主キーにして定義する 時系列コンテキストを設定する際に、主キーに日付を入力します。チェックしない場合は、主キーには番号が入力されます。
2 相対日時 時系列の起点日時を、現在日時を基準にした相対値で指定します。時間,日数,月数,年数のいずれかの相対値で、開始日時を設定します。
3 期間固定 現在日時の直前に経過した、指定した時間,日,曜日,月のいずれかを起点にして時系列を生成します。
4 相対数 現在日時を基準とした時間,日数,月数のいずれかの相対値で指定します。
5 相対数単位 現在日時を基準とした相対数で指定する場合の単位を指定します。単位は、時間、日、月、年から選択します。
6 絶対日時 時系列の起点日時を絶対値で指定します。選択すると絶対日時欄で指定した日時から時系列を生成します。
7 絶対日時欄 時系列の生成時に、起点となる日時を絶対日付で指定します。
8 間隔単位 時系列の間隔の単位を指定します。
9 時系列数 時系列の行数を指定します。時系列展開では、展開の列数になります。
10 [登録]ボタン 時系列の設定が登録されます。
2023年3月2日 更新

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