第3章 出荷管理アプリの作成

概要

出荷管理アプリでは、あらかじめ受注明細の中で出荷が予定されているデータをもとに、出荷処理をした時点でそのデータを登録し、状態を変更します。これによって、管理明細データのそれぞれが、現在どのような状態にあるかを管理でき、受注残データが明確になります。

チュートリアル3では、出荷処理を現場端末で操作することを想定して、より簡単に操作できるように、マウスによるシンプルな操作や、注文IDをバーコードで読み取ることで行を絞り込むなどの機能を持つ業務アプリを実装します。

出荷管理アプリの作成

【ステップ1】受注明細パネルの作成

  1. 受注明細のCSVファイルを読込みます
  2. 「数量」項目を数値とします

【ステップ2】出荷明細パネルの作成

  1. 受注明細パネルを複製し「出荷明細」を作ります
  2. 「出荷明細」パネルを移動します

【ステップ3】検索ウィザードの利用

  1. 検索パネルを作成します
  2. 受注明細パネルに両方の形式を表示させます

【ステップ4】シートレイアウトの変更

  1. 1つのシートに3つのパネルを配置します
  2. 検索パネルの内部をレイアウトします

【ステップ5】コマンドによる値の修正

  1. コマンドを定義します
  2. アクションを定義します

【ステップ6】入力フォームのデザイン

  1. 入力フォームをレイアウトします

【ステップ7】状態に応じた表示条件の定義

  1. 何件か出荷処理を実行します
  2. 受注明細に固定条件を設定します
  3. 出荷明細に固定条件を設定します

【業務シーン】出荷データの登録業務

  1. 「注文ID」項目でデータを絞り込みます
  2. 出荷登録します

 

2021年12月2日 更新

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