概要
在庫管理アプリは、現在在庫をもとに、未来の在庫数の理論値を計算し、必要な入庫数を検討するためのものです。
在庫数は、在庫の初期値(昨日までの値)をもとに、それぞれの日の入庫数、出庫数によって計算されます。出庫数は、あらかじめ予定された出荷明細から決定します。在庫数が、マイナスになった場合、あるいは基準値よりも少なくなった場合に、展開画面上の表示色を変えることで、担当者に知らせます。
担当者は、展開画面を見ながら、必要な入庫数を入力し、その内容が入庫数の一覧に表示されます。
在庫管理アプリの作成
- 在庫のCSVファイルを読込みます
- 「品番」項目を主キーとします
- 「基準値」「初期値」項目を数値とします
- 在庫パネルを時系列展開します
- 展開内容に「入庫」項目を追加します
- 展開内容に「出庫」項目を追加します
- 「在庫」展開項目の計算式を定義します
- 「在庫」展開項目の強調表示を設定します
- 展開内容に「入庫」項目を追加します
- 不要な項目を削除します
- 入庫数のフィルタを設定します
- 展開内容パネルを在庫シートに移動します
- 出荷予定のCSVファイルからパネルを作成します
- 「日付」項目を日付時刻とします
- 「数量」項目を数値とします
- 出荷明細を転記する設定を指定します
- 転記方法の条件を指定します
- 転記の対象となる条件を指定します
- 転記する項目を指定します
- 出荷明細を展開内容に転記します
- 「入庫」の行に数値を直接入力します
- 入庫数の一覧を確認します
2022年1月18日 更新