ライセンス認証

ライセンスの単位

ライセンスの形態には、個人に対して個別に発行する個人ライセンス(Personal)と、企業や部門などでまとめてライセンス管理が可能なサイトライセンスの2種類があります。

■ 個人ライセンス(Personal)

個人ライセンスは、スタンドアロンで起動し、業務担当者が、自身の情報を整理する際に利用します。主に担当者個人が、業務で利用するさまざまな情報を、担当者個人の単位で効率よく管理するために利用します。個人ライセンスでは、コンテキサーをインストールし実行するマシンに対して設定するライセンスです。個人ライセンスでは、グループやユーザを管理することはできません。個人ライセンスの場合は、サイトIDが便宜的にPersonalとなっています。

■ サイトライセンス(Enterprise)

サイトライセンスは、複数の担当者の間で情報をやりとりする場合に、それらの情報連携を支援する目的で利用するライセンスです。サイトライセンスでは、実行するマシン数および利用するユーザ数の最大を設定し、その範囲ないでコンテキサーを利用できます。サイトライセンスには、原則として、Professional版のライセンスが1つ以上含まれており、これに付随するサイト管理サーバにより、サイト内のマシンやユーザなどを管理できます。サイトライセンスの場合には、それぞれ固有のサイトIDが発行されます。

ライセンス認証

コンテキサーを実行する各マシンは、それぞれライセンスファイルを持たなければなりません。ライセンス認証とは、コンテキサーをインストールして、初めて実行するとき、あるいは、一度ライセンスの期限が過ぎて、再度ライセンスを取得する必要があるときなどに、ライセンスキーをライセンスサーバで確認し、あらかじめ登録された製品IDやマシン数などをチェックした後に、マシンに付与されたライセンスファイルを生成します。

コンテキサーのライセンスを取得するには、ライセンスサーバでライセンス認証する必要があります。はじめてコンテキサーを実行した場合、あるいはライセンス期限の更新が必要な場合などに、ライセンス認証画面が表示されます。ライセンス認証を行うためには、この画面上で、必要な情報を入力する必要があります。

ライセンス認証するには、インターネットを通じてライセンスサーバにアクセスする必要があります。なお、コンテキサーを実行するマシンがインターネットに接続できる環境の場合は、ライセンスサーバにアクセスする「グローバルサーバ認証方式」を、企業内のファイアーウォールで外部接続に対する規制等がある場合は、企業内のローカルネットワーク内にサイトサーバを設置して、そのサイトサーバを介して各マシンがライセンス認証する「サイトサーバ認証方式」のいずれかを選択できます。

nグローバルサーバ認証方式

グローバルサーバ認証方式では、次の図に示す通り、コンテキサー起動時に直接インターネット上のライセンスサーバに接続し、ライセンスを取得した後にライセンスファイルを生成します。もし、一時的にインターネットへのアクセスができない場合には、ライセンスファイルを直接メール等で送ることも可能です。

nサイトサーバ認証方式

サイトライセンスの場合には、サイトサーバ認証方式を選択できます。サイトサーバ認証方式では、企業のLAN(イントラネット)上で常に起動しているマシン上に、サイトサーバをインストールし、そのマシン上で個別の実行マシンのライセンス認証を行います。これは、企業内でコンテキサーを実行する各マシンが、頻繁に外部のライセンスサーバとアクセスすることを避けたい場合に有効です。

サイトサーバ認証方式では、上の図に示すとおり、ライセンスサーバが各コンテキサーの認証を行いますが、ライセンスサーバ自身の認証のために、グローバルサーバとの間でサイトライセンスの取得および更新が必要です。もし、インターネットへのアクセスができない場合には、インターネットにアクセスできる環境でグローバルサーバのサイトライセンス管理ページへアクセスし、サイトライセンスファイルを取得できます。またサイトライセンスファイルを直接メール等で送ることも可能です。

以下に、個人ライセンスの場合と、サイトライセンスの場合に分けて、ライセンス認証の方法を説明します。個人ライセンスの場合には、サイトサーバ認証方式は利用できません。

個人ライセンスの場合

個人ライセンスの場合は、コンテキサーを独立したスタンドアロン環境でコンテキサーを実行できます。個人ライセンスをご購入された場合、弊社サポートより、次のようなメールが送られてきます。次のメールの中で、大括弧の部分は、それぞれの利用者によって異なる部分となります。

個人ライセンスを作成するためには、固有のメールアドレスが必要となります。パスワードは、製品にではなく、個人ライセンスに対して設定されますので、大切に保管しておいてください。

個人ライセンス通知メール
[会社名]
[氏名]様
株式会社アプストウェブ
アプストウェブ製品を利用するためのアカウントを発行いたしました。
このメールは、大切に保管してください。

個人アカウント:[aaaa@bbbb.com]

コンテキサーのライセンスを取得するには、
起動時に次の情報を入力してください。

サイトID:Personal
パスワード:[AAAAAAAA]
ライセンスキー:[000000000000]

ライセンスの有効期限:2013-xx-31

注)すでに古いライセンスファイル(license.txt)が存在する場合は、
それを削除した状態でライセンスを取得してください。

このメールは、コンテキサー個人ライセンスの申請にもとづき、
ライセンス発行プログラムより自動で送信されています。
本メールに心当たりのない場合は、アプストウェブまでご連絡ください。
http://www.apstoweb.com/

コンテキサーを初めて起動すると、次のようなライセンス認証画面が表示されます。個人ライセンスの認証画面では、まず、ライセンス種類を担当者用、管理者用、開発者用の中から選択してください。ライセンス種類は製品IDによって異なります。

ライセンス認証で必要な情報は、このライセンス種類の指定に加え、上記のメールにおけるパスワードとライセンスキーとなります。コンテキサーを最初に起動したときに表示される次の認証画面に対して、ライセンス種類、パスワードおよびライセンスキーを入力した後に、実行ボタンをクリックしてください。ライセンスキーは、英数字からなる12ケタの文字列です。

ライセンス認証が正常に行われた場合には、“ライセンス情報を更新しました。”というメッセージが表示され、license.txtというファイルが生成されます。

ライセンス認証画面
図 ライセンス認証画面
番号 項目 説明
1 個人ライセンス 個人ライセンスの場合にチェックします。
2 サイトライセンス サイトライセンスの場合にチェックします。
3 ライセンスキー 送付されたライセンスキーを入力します。
4 パスワード 送付されたパスワードを入力します。
5 取消 処理を中断します。
6 実行 ライセンス認証を実行します。

サイトライセンスの場合

サイトライセンスを取得している場合には、あらかじめ通知されたサイトIDとパスワードが必要となります。ライセンス認証画面では、ライセンスキーを入力する必要はありませんので空のままとしてください。

サイトライセンスの場合には、あらかじめ設定された台数のマシンに対してライセンス認証できます。実行するマシン上でコンテキサーを起動し、ライセンス認証画面において、サイトID、パスワードを入力した後、実行ボタンをクリックします。ここで入力するパスワードは、事前にサイト管理者宛てに連絡したものであり、必要に応じて、サイト管理サーバ上でパスワード変更できます。ライセンス認証が正常に行われた場合には、メッセージが表示され、license.txtというファイルが生成されます。

ライセンス認証画面
図 ライセンス認証画面
番号 項目 説明
1 個人ライセンス 個人ライセンスの場合にチェックします。
2 サイトライセンス サイトライセンスの場合にチェックします。今回はこちらをチェックしてください。
3 サイトID 割り当てられたサイトIDを入力します。
4 ライセンスキー 送付されたライセンスキーを入力します。
5 取消 処理を中断します。
6 実行 ライセンス認証を実行します。

■ ライセンス自動更新

ライセンス認証画面において、ライセンス認証が成功したら、次回に起動するときにはこの認証手順はスキップされます。しかし、ライセンしには、あらかじめ期限が設定されていますので、設定された期限が過ぎると、再び起動時に認証画面が表示されます。この場合は、所定の手続きでライセンスを更新してください。ライセンスの更新がサーバ上で完了すると、認証画面で再びライセンス認証できます。

■ 実行マシンの変更

ライセンスはコンテキサーを実行するマシンに対して発行されています。したがって、マシンを変更した場合には、ライセンスファイルであるlicense.txtを実行プログラムとともに移動するだけでは、新しいマシンで起動することができません。実行するマシンを変えた場合には、再度、認証画面が表示され、ライセンス認証する必要があります。認証後には、旧いマシンでの実行ができなくなります。

インターネットに接続できない環境の場合

ライセンス認証は、個人ライセンスの場合は、直接インターネット経由で行ってください。ただし、インターネットに接続が不可能な環境の場合には、メールでライセンスファイルの送信を依頼することも可能です。その場合には、メールに添付されたライセンスファイルを所定のフォルダに設定することで、ライセンス認証が完了します。

メールにて認証用ライセンスファイルを依頼するには、次の項目が必要となります。

(1)    登録メールアドレス
(2)    製品名
(3)    ライセンスキー(12桁の文字列)
(4)    インストールするマシンの物理アドレス(MACアドレス)

使用するマシンの物理アドレスは、次の手順で確認できます。

1.「スタート」から「コマンドプロンプト」を検索して開きます。
もしくは検索ボックスに「cmd」と入力してエンターを押します。

2.「 ipconfig /all 」と入力しEnterキーを押します。

3.表示された内容から「イーサネット アダプター ローカルエリア接続:」項目にある情報で「物理アドレス・・・(またはPhysical Address)」の右にある「XX-XX-XX-XX-XX-XX」形式で書かれた12桁の文字列が物理アドレスです。

プロキシサーバー経由でライセンス認証を行なう場合

インターネット環境で外部との更新がすべて社内のプロキシサーバー経由で行われている場合には、プロキシサーバーに対する認証を最初に行う必要があります。

ステップ1:

スタートメニューより「コンテキサー」→「データフォルダを開く」を選択してデータフォルダを開きます。

ステップ2:

データフォルダにて「Contexer.ini」という名前の 次のような内容のテキストファイルを作成してください。

<IniFile>
<WebProxy server="http://proxy.company.jp:8080" user="user" pass="password"/>
</IniFile>

server属性(http://proxy.company.jp:8080)の部分にプロキシサーバのサーバ名とポート番号を指定します。
user属性とpass属性には、プロキシ認証時のユーザ名とパスワードを指定します。
なお、ユーザ認証が不要な場合は、user属性とpass属性を省略できます。

 

2017年3月21日 更新