複数の伝票データ、そして複数のマスタデータがある場合、伝票データそれぞれについて、明細データを生成するのではなく、一括して個々の伝票の製品に対応した工程手順を明細に設定できます。
例えば、
「伝票」パネルに「伝票ID」、「製品ID」があり、
「工程手順」パネルには「製品ID」、「工程ID」、「作業名」があるものとします。
この場合、伝票と工程手順の2つのコンテキストを、製品IDをキーとして組合展開することで、明細データ対応した明細ID、伝票ID、工程ID、そして作業名を持つデータが自動生成されます。
(1)「伝票」パネルのパネルバーをクリックして「詳細定義」→「展開(組合せ)」を選択します。
(2) クロスコンテキストに、マスタ情報となるパネルを選択して、接続先と接続元の項目を選択します。
(3) 「伝票_行程手順」パネルが作成されます。
(4)
(4) 伝票IDに対応した組み合わせが展開されます。