現在日からみた月末を指定するには

概要

月末を指定する場合は、月によって日が異なります。指定した日時から指定した月数だけ、前または後の月の最終日を取得できます。この関数を利用して、翌月のn日といった日付を得ることもできます。EOMONTH( )関数を用います。

例題

パネルに、項目「注文日」「締切日」(どちらもデータ型は日付時刻)があるとします。

設定手順

(1) 「締切日」項目の項目設定を開きます

(2) リボンの「項目設定」タブから[計算式の編集]ボタンをクリックして数式エディタを開きます。

(3) 式として「EOMONTH( 注文日, 1)」と指定します。

これは「注文日」を基準として1ヶ月後の月末(来月末)を計算することを意味します。

なお、2番目の引数にて、当月末を表す場合は0、先月末を表す場合は-1とします。

(4) 各画面で[登録]ボタンをクリックしていきます。

動作確認

行を追加して、注文日を入力すると、締切日に来月末の日付が自動入力されます。

関連項目

2023年3月29日 更新

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