【ステップ1】在庫CSVファイルからパネルの作成

1.在庫のCSVファイルを読込みます

在庫管理のパネルを作成するにあたり、在庫CSVファイルを利用します。このファイルには、在庫管理対象となる品目および、在庫の初期値と基準値が入力されています。なお、サンプルCSVファイルは、こちらからダウンロードできます。

1. リボンの「定義」タブを選択します。
2. 「パネル追加」ボタンの▼をクリックして、プルダウンから「CSVファイル」を選択します。
3. 「開く」画面で、サンプルCSVファイルのDEMO4にある 「在庫.csv」ファイルを選択します。
4. [開く]ボタンをクリックします。
5. 1行目を項目名とするために[フィールド行にする]をクリックします。
6. [追加]ボタンをクリックします。

 

2.「品番」項目を主キーとします

在庫パネルで品番を主キーとして設定します。なお、展開パネルを作成する場合には、項目の中に主キーが存在する必要があります。

1. 「品番」項目を右クリックします。
2. 「項目設定」を選択します。
3. リボンの「項目設定」タブで「主キー」をチェックします。
4. [適用する]ボタンをクリックします。
5. 確認メッセージで[変更する]をクリックします。

 

3.「基準値」「初期値」項目を数値とします

CSVファイルから読込まれた「基準値」おおび「初期値」を数値にします。これらの値は、あとで在庫計算のときに利用されます。

1. 「基準値」項目を右クリックします。
2. 「項目設定」を選択します。
3. リボンの「項目設定」タブで、データ型「数値」を選択します。
4. [適用する]ボタンをクリックします。
5. 確認メッセージで[変更する]をクリックします。

1. 同様に「初期値」項目を右クリックします。
2. 「項目設定」を選択します。
3. リボンの「項目設定」タブで、データ型「数値」を選択します。
4. [適用する]ボタンをクリックします。
5. 確認メッセージで[変更する]をクリックします。

在庫データをCSVファイルから読み込むと、「在庫」パネルに内容が読み込まれます。このパネルを、次のステップで設定する時系列展開の展開元になります。