1. 出荷予定CSVファイルからパネルを作成します
展開パネルの「出庫」項目は、通常、出荷予定の出庫数に対応しています。そのため、出庫数については担当者が展開画面で入力せずに、サンプルCSVファイルにある出荷予定のCSVファイルから対応する出荷数を取得して、その値を使うように設定します。
次のように、出荷予定CSVファイルを元に、新しいパネルを定義します。この際、パネルの作成位置は同一シートの右側としておきます。
CSVファイルから出荷予定パネルの作成
- リボンの「定義」タブを選択します。
- 「パネル追加」ボタンの▼をクリックして、プルダウンから「CSVファイル」を選択します。
- 「開く」画面でサンプルCSVファイルから「DEMO4」フォルダにある
「出荷予定.csv」ファイルを選択します。
- [開く]ボタンをクリックします。
- CSVファイルの1行目をフィールドとして定義するために[フィールド行にする]ボタンをクリックします。
- 「パネル追加」画面で、配置方法で「右」、パネル構成で「表形式」を選択します。
- [追加]ボタンをクリックします。
2.「日付」項目を日付時刻とします
次の図のように、在庫展開パネルの下側に、在庫_展開パネル(入庫に対応)と、出荷予定パネル(出庫に対応)が表示された状態となります。まず、読み込んだ出荷予定の項目で「日付」を日付時刻とします。ここで、日付には数値が入力されていますが、日付時刻型の項目に整数を指定した場合は、本日から何日後かを表しています。
「日付」項目のデータ型を日付時刻へ変更
- 「出荷予定」パネルバーの「日付」項目を右クリックします。
- 「項目設定」を選択します。リボンに「項目設定」タブが表れます。
- リボンの「項目設定」タブのデータ型欄で「日付時刻」を選択します。
- 表示書式欄に「yyyy/MM/dd」と入力します。
- [適用する]ボタンをクリックします。
- 確認メッセージで[変更する]をクリックします。
3.「数量」項目を数値とします
日付のデータ型を日付時刻に変更したのと同様にして、数量のデータ型を数値に変更しておきます。なお、出荷予定については、主キーは設定しません。
「数量」項目のデータ型を数値へ変更
- 「出荷予定」パネルバーの「数量」項目を右クリックします。
- 「項目設定」を選択します。
- リボンの「項目設定」タブのデータ型欄で「数値」を選択します。
- [登録]ボタンをクリックします。
- 確認メッセージで[変更する]をクリックします。
出荷予定パネルの完成画面
2021年10月2日 更新